金曜日

20090529

今日はテクニシャンMと大学生Bと実験(というより実習)。こちらに来て初めて、自分主体で動物に触れた。手術道具が日本で使っていたものと違うことに加え、ピンセットの先がかみ合っていない(予想してたけど)等、慣れるまで多少時間がかかったけど、まあ、なんとかなりそうだという感触を得ることが出来た。手術方法の違いにテクニシャンMは驚いていた。僕の次は、外科医を目指す大学生。今朝も、「今日は僕にとって初めての手術だ」ってとても興奮していた。緊張から手が震えて多少の失敗はあったものの、初めてにしては上出来だった。ご満悦なB。

ボス、大学院生、ポスドクが出払っているため、金曜日のLab Meetingがないと思って、今日もお弁当を作って、実習の間に食べて、実験を再開しようとしていたのだが、テクニシャンMから「何してんの? Dr.MとLab Lunchよっ」だって… この世界の権威であるDr.Mを待たせてしまった上、昼飯まで先に食ってしまった。やっちまった…。断る訳にもいかず、専任教員のみが入れるちょっと高級なビュッフェに行く。正直に僕のミスを話したら、笑って許してくれた(はず)。まあ、それなりに色々と談笑しながら、僕だけはサラダを食す。もちろん他の皆は、ディナーのようなランチを食べている。

途中、テクニシャンJの年齢の話になった。テクニシャンMが「Jは何歳だと思う?」って聞いてきた。大学生Bすらも検討がつかないという。あとから2人で話したのだが、まあ50歳くらいだろうというのが2人の一致した見解であった。「JはDr.Mの次にお年を召しているのよ。73歳なの」僕と大学生B:「マジでぇ~… 信じられません…」。ハリウッド俳優のモーガン・フリーマンにちょっと雰囲気が似ているのだが、73歳をは思えない。今でも信じられないくらい。写真を載せてたいくらいである。

14:00にはテクニシャンJは帰宅し、テクニシャンMも15:00には帰宅。大学生Bも16:00には帰宅。僕も流れに逆らうことなく17:00にはラボを出た。



今日の夕食は、サラダ、(自家製)ペペロンチーノ、ポスドクMお勧めのIPA(旨い)。





ちなみにこれが、アパートに住み始めてから2週間作り続けていいる昼食のサンドイッチ。

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