火曜日

20090519

アパートに入居してちょうど一週間。一週間前にケーブルテレビ会社に電話してインターネットや電話の申込をして、今日はその工事の日だ。

8:00~11:00を希望したのだが、10:00を過ぎても来る気配がない。ケーブルテレビ会社に確認の電話を入れたが、「もう少し待ってください。予約は取れているから大丈夫」と言われた。その直後、「ドンドンドン」ドアのノックが聞こえる。除き穴を覗くとそれらしき人物だ。一言二言、言葉を残し、作業に取り掛かる(靴を脱いでくれぇ~)。この作業員、今まであった人の中でも、特に、何を言っているか全くが聞き取れない。なので、十八番「愛想笑い」をして、やり過ごす(苦笑)。小一時間ほどで、作業完了。無線ルーターを買わないとなぁ~等と思っていたら、デフォルトでついているようだ。しかも、設定してくれる。無骨な野郎だが、作業は丁寧で親切だ(少なくとも、うちの大学院生やポスドクより手際が良い)。靴は脱いでくれなかったが、いい奴だった。

動作確認後、大学に行こうかと思ったが、腹が減っては戦は出来ぬで、昼食を取る(インスタントパスタらしきもの)。んで、時計を見ると13:00前。「今日はデスクワークの日!」と勝手に判断して、自宅にて諸々のpaper workをする事にした。

途中、気分転換に、ダイニング前のバルコニーで作業をしていたのだが、一階に住む住人、クレア(50~60歳くらいの陽気でメタボなおばさん)が話しかけてきた。きっと気になっていたんだろう。僕も気になっていたんだから。どんな人が住んでるんだろう? いかつい兄ちゃんだったら困るなぁって… 犬の散歩の途中のようだ。とても気さくに話しかけてくる。日本人から来たんだ伝えると、「向いの棟にも日本人(子供二人)がいるわよ」って教えてくれた(日本人らしき人を敷地内で見かけたことがあったのだが、これで確信できた)。しかも「今度、伝えておくわって」言ってくれた。その後、家族構成、いつ家族が来るのかんどを聞かれる。クレア自身には子供はいないけど、子供は大好きだという事も。っで、最後に「8月から騒がしくなると思いますが、よろしくお願いします」って言ったら、「子供を部屋の中で走らせないでねぇ~」って釘をさされた。「音楽、歌、話声などの騒音は構わないけど、ドンドン走られるのだけは嫌なのよ。響くから」って…(だそうだ、わが子達… でも、大人しくなんて無理だろうな、きっと。下がガレージになっている部屋なら大丈夫かな?、)最後まで「あなたの「クレア」の発音は間違ってるわ」と自分の名前を正しく発音してもらいお茶目なクレア。「日本人にとってはRとLを正しく発音するのは難しいんだよ、クレア」って、「また違うわ」って嬉しそうに(少なくとも僕にはそう見えた)帰って行った。とりあえず、いい人そうで何よりだ。

さあ、インターネットの開通によって、今日から家でゆったりと家族とSkypeで話が出来る。今の僕にとって、これ以上の贅沢はないのだ。



ペンネのニンニク&醬油ソース、イタリア風?野菜炒め

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