土曜日

20100424

5:30に起床して、雨が降りしきる中、6:00に自宅を出て空港へ。15分。

7:40の予約した便にチェックインしようとカウンターに行くと「このチケットまだ支払いが済んでないわね。責任者(ラボの秘書)に電話するか、あなたが$2000払うか、どちらかしないとオレンジカウンティには行けないわね」と言われてしまう。とほほ。予約の時には$200弱だった記憶があり、何度も聞いたけど$2000。正規の値段ってこんなもんだと諦めた。意外と冷静だった。しょうがないので、ボスの自宅に電話。「困ったね。なんとかするよ」と頼もしい返事。数分後、今度はラボの秘書さんから「大丈夫。乗れるはずだよ」っと電話。が、時すでに遅し。次の便に変更してもらった。

飛行機内は学会関係者が多いらしく、隣りのおじさん(といっても著名な研究者かもしれない)と談笑。時間がつぶれた。無事に3時間のフライトでオレンジカウンティに到着。空港からホテルまではタクシーで15分程。10:30だったので、駄目もとでチェックインを試みたけど、すんなりOkayしてもらえた。

学会会場に足を運ぶが、本日は初日ということもあって、プログラムも少ない。よって、人も少ない。知り合いの日本人を探すが見つからない。ハンティングに失敗。途方に暮れていると、ふと、松井秀喜選手の属するエンゼルスvsヤンキース戦がday gameで行われることを思い出した。経費削減、徒歩にて球場へ。30分。意外と遠かった。


            学会会場


            球場へ向かう道中

ヤンキース戦ということで満員御礼らしい。球場周辺のダフ屋のおっさんには「チケットは全部売り切れちまったから、ここで買わないとはいれないぜぇ~」と半ば脅される。(おそらく)そんなはずはない。案の定、それなりにチケットは残っていた。ちょっと贅沢をしてバックネット裏の席。1人様ならではの選択である。昼間っから、青空の下でビール片手に野球観戦。最高である。





       最終打席ヒットを打った後、引き上げる松井選手。




              ジータ。かっこいい。


              Aロッド。貫禄。


              ペティット。

ちなみに、このジータとAロッドが打席に入ると凄いブーイング。エンゼルスのホームなのだが、流石はヤンキース。ピンストライプのユニホームを着たファンも散見された。


興奮するヤンキースファンを抑え込むエンゼルスファン。アメリカ人は、老若男女問わず、野球を楽しく見る術を心得ている。


              赤に染まった観客席


              観客数クイズ
   
試合の方は、1-7でヤンキースの勝利。ヤンキースのペティット投手が好投。エンゼルス打線は繋がりをみせることなく1点しか上げられなかった。そんな中、4番DHの松井選手は4打数2安打。地元ファンからの歓声はチームでも一番であった。日本人として誇らしかった。

さあ、明日からは学会本番。とりあえず明日の発表頑張ろう。 

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