火曜日

20101221

今日も、昨日に引き続いて暖かい。というより蒸し暑いかも。ランニング姿の人もチラホラ… 昨年も同じ様な感じで、イブには(ダラスでは歴史的な)雪。今年はどうなることやら?

論文執筆に没頭。何となく完成してしまった。勢いは大切である。明日のウェスタンの結果如何だが、粗完成。ボスに出しても後回しは必死だけど、出さないともっと後回しになる可能性が大きいので、『クリスマスプレゼントです』って休みに入る前に提出しよう 笑

今年1年間で4編執筆(うち2編は日本で取得したデータ)。世の中には、もっと書いている先生も沢山いるが、(年間筆頭論文)自己ベストだけに、満足できる結果である。

論文は数では無い、という意見も勿論承知している。我々の書く論文は大抵IF(雑誌のスコア、テレビの視聴率みたいなもの)が3~4(視聴率10%程度?)と決して高くもない(かといって、決して程度が低い訳ではなく、平均、あるいは中央値である。また、IFは『雑誌』の客観的指標であって、個々の『論文』を評価しうる指標ではない)。たまに、高いのが狙えるとしても、5~6(良くて10視聴率20%程度)。いわゆるNature, Cell, ScienceというIFが20~30(視聴率30%超)という雑誌とは比べ物にならない。しかしである。それに拘って、論文業績が出ない(出せない)、ということは、死活問題である、というのが私の認識である。特に、テニュア(終身雇用)あるいはグラント(研究費)を取らなくてはならない、我らポスドク(博士後研究員)の身分においては尚更である。勿論、IFが20のような論文に量産する、量も質も高いのがベストであるが、私の分野では、それなりの雑誌(IF3~4)に量産する、というストラテジーは実現可能、かつ実行力のある選択肢なのである。

もちろん、更に上を目指す気持ちを捨てたわけではない。っが、来年がキャリアパスにおいて分岐点となる私にとっては、良き選択肢の1つを達成出来た、と考えている。

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