月曜日

20210719

高校ワークアウトは今週休み。ということでノンビリなボーイズ。妻と私はいつも通り。

Dr. Mが亡くなった後、初めての出勤。米国のみならず、日本、ブラジルからお悔やみのメイル。もう、Dr. Mと一緒に研究ができない。私の拙い英語も辛抱強く聞いてくださり、いつも静かに我々の研究活動をサポートしてくれたDr. M。とても謙虚で、驕り高ぶるところも、高圧的なところも微塵もない。私が病気を患った時にも直ぐに友達に電話して対応してくれた命の恩人でもある。論文の草稿を送るといつも一番に目を通してくれて、迅速にコメントしてくれた。12年で17編の論文を一緒に書かせて頂く機会を頂いた。今リバイス中の論文も含め、後数編はDr. Mのサポートを受けて起こった研究テーマもある。高額機器の購入サポートもいつも快く快諾頂いた。少しでも多くの論文を書き、少しでも多くの研究費を獲得し、独立する事が恩返しだと思い、その一心で頑張ってきた。でも、Dr. Mから助言を頂く事も、議論する事も出来ない。喪失感しかない。大学内を歩きながらDr. Mとの思い出を回想。正直全く仕事が手に付かない。少し時間がかかりそうだ。Dr. Mを超えることなんて不可能に近い。少しでも近づけるよう、少しでもDr. Mの研究理念を継承すべく精進するしかない。

夕食後5マイルで2万歩。

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