金曜日

20091211

お昼のラボミーティングでは、年末年始のスケジュールの確認やら、今手持ちのデータの整理等の話が行われた。日本にいる時と感覚が異なるが、年の瀬だなぁという感じ。

さて、今日はボスが所属するdepartment(学部)のFaculty (教職員20名程))によるChristmas Party。色々と歓談しながら、エジプト料理のランチを頂く。メインはプレゼント交換。これが意外に盛り上がる。(少なくとも私が)日本ではやったことないルール。是非、お試しあれ。まず、指定額以内(こちらでは20$が相場らしいが)プレゼントを持ち寄って、1箇所にまとめて置いておく。プレゼントの中身が分かりくいよう(分かってしまっては面白くないので)に皆さん過剰包装。番号札を用意しておき、プレゼントを選ぶ順番を決める。番号の若い方から順に、自分が「これがいいっ!」と思ったプレゼントを選び、皆に見せながら開封する。プレゼントを選ぶ際、揺すったりしてはいけない。あくまでも外見だけで判断。次の人は、プレゼント置き場から新しいプレゼントを開封しても良いのだが、若い番号の人が開封したプレゼントを横取りしても良いのだ。これがこの交換方法の一番面白い点である。番号が大きい人が有利で、後になればなる程、品定めが出来る仕組みになっている。勿論、人気が集中するプレゼントが存在するのだが、3回以上横取りされることは出来ない(すなわち3回目に横取りすれば、自分の物になる)。プレゼントを横取りされた人は、再び新しいプレゼントを開封しても良いし、横取り回数が3回未満のプレゼントを横取りしても良い。ということで、番号が若い人にも、目玉商品をゲットできるチャンスが無きしもあらず。

さて、私のプレゼントは一番外見が小さかったのだが、中身はスターバックスの20$分ギフトカード(2センチ×4センチ程)。2回横取りされる人気商品であった。私の番号は4番で、外見からワインと分かるプレゼントをチョイス。わりと有名なカリフォルニア・ワインだった。まあ、初参加の日本人にちょっかい掛けてくる(横取りする)奴は居ないだろうと思ったが、最後の最後で、取られてしまった… ボスは「これがアメリカ文化だぜぇ~」と横で喜んでいたけど。せっかく今夜の晩酌ワインにしようと思ったのに… 来週はラボでこのプレゼント交換を行う予定。リベンジである。





帰宅、夕食後に近所の図書館にサンタさんが来るということで、記念写真を取りに行った。大盛況であった。その後、近所の高級住宅街のクリスマスイルミネーションをドライブしながら眺める。流石アメリカ。日本のそれとは比べ物にならない程、スケールがでかい。

2 件のコメント:

sasabuty さんのコメント...

頂いた!
そのプレゼント・チェンジ・メソッド、頂いた~♪

MznmsK さんのコメント...

説明が分かりにくかったね…反省

補足ですが、プレゼントの中身が外から見えないように過剰に包装するのがポイントです。多くの人がそうしてました。見えてしまっては面白くないですから。また、プレゼントを選ぶ時にはは、揺すったりしてはダメです。

是非お試しを。部下が上司のお気に入りを奪ったり、奪い返したり、そこに外様が参戦したり… とドラマがあります。