日曜日

20090906

記念すべき初旅行の行き先はパロデュロキャニオン州立公園(Paro Duro Canyon State Park)。世界的に有名な観光地グランドキャニオンに次いでアメリカで2番目に規模が大きいようだ。当初は、ヒューストン(ガルベストン)かサンアントニオが候補地であった。が、大阪に住んでいた当時のバングラデシュ出身のご家族Rさん(長男の幼稚園が一緒)が、アマリロにあるTexas Tech Universityで働いているので、再会を兼ねてアマリロ近郊へ行こうということ。っで、アマリロ周辺の観光地ということで、パロデュロキャニオンに決定した。





流石、日本国土の2倍の面積を誇るテキサス州。広大な景色が広がる。はじめは皆、感動していたが、あまりにも同じ景色が続くので、感動は時間と共に薄れ、気がつけば皆 Zzz…。そんなもんである。



途中、Childressという町にて、China Buffeを食す。値段のわりに味が良い。大人$7、子供$4。チップを含めて$30強。でも、バッフェは危険だ。アメリカが肥満大国たる理由の一つは格安バッフェであろう…

自宅より片道およそ400mile(640km)。休憩・昼食を含めて6時間弱でアマリロに到着。早速Rさんに電話。顔をみせるだけの予定が、夕飯を御馳走になり、宿泊させて頂くことになった。イスラム教のRさん家族はラマダン中(断食)にも関わらず、突然の訪問を快く受け入れてくれた。本当にありがとうございます m( _ _)m 

モスクにて夕食を取るとのことなので、とりあえず、Rさん宅から1時間もかからない州立公園へ。こんなところにキャニオンがあるのかと思いながら、公園が近づく。ゲートを通過して5分も経たないうちに、絶景が目の前。しばし言葉を失った。感動。






残念ながら、日が暮れてきたので、名残惜しみながらRさん宅へ。Rさんの姪っ子さん夫婦(横浜に住んでいた)も来て下さり、日本語、英語、バングラディシュ語で歓談。日付が変わるまで、楽しい時間を過ごす。日本語を忘れかけていたRさんの娘さんとわが子達も、最初はギクシャクしたが、間もなく打ち解け、夜遅くまではしゃいでいた。やっぱり「言葉」だけじゃないね、人と人は。気持ちが大事。

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