木曜日

20250807

昼過ぎから、大学院のコースディレクターが集まるミーティング。これまでFull time program(いわゆる普通の通学生徒)のみだったが、今年から本格的にPart time program(いわゆる社会人プログラム)が始まるので、それに伴う変更に関する会議。私が担当するコースには直接関係ないが、将来的には関係してくるかもしれないので。米国だろうが、日本だろうが、学部・学科を運営していくことは簡単なことではない。

会議後、ATARIというビデオゲームの話に。日本の企業だろ?って聞かれたが、私は聞いたことも見たこともない、と返すと驚かれた(もちろん、その単語の意味は伝えたが)。皆でWikipediaを調べると、カリフォルニア発祥とのこと。道理で私が知らないわけだ…


共同研究者Gから恒例のマグロが送られてきたので、夕食はマグロ。唐揚げ、シシトウ炒めも作る。15分間の塩漬けで格段に旨くなる。5合炊いた白米といっしょに全てが一瞬にしてなくなった。




ボスから今年の生理学(消化器)の学生評価が戻ってきた。91名の受講生徒からの評価は、昨年の4.75/5を上回る4.8/5と過去最高点を記録。ポジティブなコメントばかりで、毎回、体調を崩しながらも頑張ってきた苦労が報われる瞬間である。日本文化の話を小休止的に使うのだが、おすすめの日本食レストランに婚約者と行った、というコメントは嬉しかった。



ウォーキング4.0マイル。

水曜日

20250806

 相変わらず論文査読依頼のメールが毎日のように届く。が、その半分は自分が掲載したこともない論文誌だったり、新規のオープンアクセス雑誌だったり、以前査読してリジェクトされた論文が別の雑誌から回ってきたりする。また、論文の内容も私の分野から離れたものも多い。という理由でそのような雑誌は極力断るようにしている、今日この頃。

授業も終わり、8月は主に教務関連の会議のみ。今年度(こちらの暦)は論文も量産(10編)したし、大型研究費のリバイスをしたり、ずっと突っ走ってきた感がある。職位も上がる新年度を気持ちよく迎えるためにも、少しここらでリフレッシュが必要か。

15時過ぎにオフィスを出て、自宅で妻をピックアップして、購入した車の引取り。自宅から20分程。自宅に戻り、借りていたレンタカーを返却しに、妻とショップへ向かう。こちらも20分程。無事に返却も完了し、18時に帰宅。

9年落ちの2016年Toyota Sienna。2005年、2013年と今回で3代目。

妻と一緒に夕飯作り。今宵はステーキ(6枚)と鶏むね肉と野菜のオーブン焼き、オクラの和物、納豆キムチ。あっという間に全て綺麗になくなった。

夕食後は、新しく買った車の保険登録、有料道路タグの購入。

ウォーキング4.5マイル。軽く晩酌して就寝。

火曜日

20250805

年明け、大学院で提出するトレーニンググラント(T32)に向けた、CV(履歴書)の更新作業。

昼、中抜けして、妻の車の購入手続きを行いに、職場から20分程の中古車販売店へ。無事に完了。引取りは明日にしてもらう。

オフィスに戻り昼食。その後、ポスドクAYの申請書の校閲、Biosketchの作成 etc

夕食後、ウォーキング4.5マイル。

月曜日

20250804

学部の授業最終日。9時から試験に向けた授業内容のおさらい。50分ほど。これで、来年夏まで授業ストレスからは開放される。安堵。

大学院生MQualifying Exam。今週水曜日が最終ミーティングなのだが、まだプロポーザルは送られてこない。通常、2週間前が締め切り。祖国に緊急帰国していたので延期を認めたが、流石に3日前に送られてこないと、審査する側も厳しい。委員会メンバーの同意も得られたので、今回は見送り、次のセメスターに延期することに決定。

コースディレクターを務める大学院の科目の合否提出完了。

ポスドクAMとデータミーティング。面白い結果が得られているものの、もう少し追加検討が必要と判断。

ポスドクAYの申請書(ノンサイエンス)の校閲作業。

帰宅して、夕食作りの手伝い。久しぶりに5人で夕食。就職活動を行っていた長男。無事に内定の連絡を頂いたので、妻が買ってきたティラミスでお祝い。世界最大手の工作機械製造会社の1つ日系企業。再来週から勤務開始。自宅から近いので、しばらくは自宅から通勤。

H先生と電話ミーティングしながら、ウォーキング4.5マイル。

日曜日

20250803

二日酔いで、朝はノンビリ。妻はジョギングへ。朝蕎麦を食べた後、11時頃から妻と週末の買い出しへ。

買い物が終わり自宅に戻ると雷雨。ウォーキングしようとしたが、断念し、昼寝。夕方まで。

夕食は、チリコンカン、コロッケ、冷奴、手巻き寿司。

夕食後は、映画鑑賞。寝ようと思ったら、Netflixで面白いドラマが見つかり、結局、夜ふかしに…

土曜日

20250802

土曜日。妻は自宅勤務。私は朝家事を済ませて、蕎麦をすする。長男はジョギングへ。

昼過ぎから、事故で廃車になった妻の車を見に、2件中古自動車を訪問。車は6人乗りが前提なので、Toyota Sienna1件目は、内外装ともに9年落ちとそれなりで、走りは悪くないものの、足回りが少し不安な感じ。とりあえず、ペンディングとして、2件目へ。先ほどと同じ年式。バッテリーが上がってエンジンがかからず、不安だったが、ジャンプスタートして走りだしたら、印象が全く違う。ブレーキも良い感じ。内外装はもっと綺麗で、何より1件目よりも安い。妻も同じように思ったらしく、即決。手付金を払って、この日は退散。週明けに正式に購入することに。

夕方はK邸でたこ焼きパーティ。3家族で。25時過ぎまで。

金曜日

20250801

 8月。今年度も残り1ヶ月。来週は夏学期の最終週とあり、何かと忙しい。授業レビュー、そして試験。加えて、大学院生MQualifying ExamCourse directorを務めるコースの最終提出のリマインダー送付etc…

保険会社からの連絡。妻の車は全損となり、修理は出来ないようだ。ということで、市場価格に相当した金額を受取り、車を買い直すことに。そのための、書類作成とタイトルの郵送。

9月からFull Professorに昇進するが、来年からの契約書が送られてきた。予想通りの昇給とは行かなかったので、ボスに昇給率について問い合わせすると、直ぐに折り返し電話がかかってきて、説明してくれた。納得のいくものであり、交渉の余地は無さそうなので、サイン。モヤモヤとしてサインするよりも、しっかり理解してサインした方が良いので、疑問に思えば直ぐに質問するようにしている。現に、交渉で昇給率がアップしたこともあるので。基本、昇進時の昇給は10%。そして、その給与が市場(同じ学部、同じ職級の全国平均)とマッチしているかを勘案し、最終的な昇給率が決められる。これまでInstructorからAssistant Prof17%、Assistant ProfからAssociate Prof19.8%と大幅に昇給してもらった。今回は13%。前2回に大きく上げて頂いたお陰で、全国平均と近くなり、結果として今回は通常の昇給率となった、というところか。今後も市場に準拠して上がっていくので、大幅な昇給は期待できない。この点は日本の公務員と同じ原理。学部の執行幹部になるか、他所からの引抜きがあれば、もちろんこの限りではないけれども。個人的には十分な給与を頂いていると考えているが、なにせ子供の学費を払わないといけないし、生活費も高騰しているのが現状。金が全てじゃないけれど、生活するには十分な資金を確保することも大事であるのも事実。

ポスドクAYの助教Hのグラントに向けた新規実験結果が出揃う。結果はネガティブ。仮説は棄却され、仮説を変更する、あるいはモデルを変更する、等、色々と練り直しといったところか。我々グループとしては、得るものが沢山あって、結果オーライ。

ポスドクAYの申請書、ノンサイエンス部分の校閲。

妻は、早退し、次男と三男を近所のクリニックへ行き、事故の影響をレントゲン等で念の為に診察してもらう。夕食はオクラホマから進出してきたMan vs. Fries5月末に三男とオクラホマで食べて美味しかったのだが、ローカル店しかなく、ダラスでは食べられなかったのだが、最近、チェーン展開し始めたようだ。ジャンクだが、うまい。晩酌して、寝落ち。