金曜日

20250801

 8月。今年度も残り1ヶ月。来週は夏学期の最終週とあり、何かと忙しい。授業レビュー、そして試験。加えて、大学院生MQualifying ExamCourse directorを務めるコースの最終提出のリマインダー送付etc…

保険会社からの連絡。妻の車は全損となり、修理は出来ないようだ。ということで、市場価格に相当した金額を受取り、車を買い直すことに。そのための、書類作成とタイトルの郵送。

9月からFull Professorに昇進するが、来年からの契約書が送られてきた。予想通りの昇給とは行かなかったので、ボスに昇給率について問い合わせすると、直ぐに折り返し電話がかかってきて、説明してくれた。納得のいくものであり、交渉の余地は無さそうなので、サイン。モヤモヤとしてサインするよりも、しっかり理解してサインした方が良いので、疑問に思えば直ぐに質問するようにしている。現に、交渉で昇給率がアップしたこともあるので。基本、昇進時の昇給は10%。そして、その給与が市場(同じ学部、同じ職級の全国平均)とマッチしているかを勘案し、最終的な昇給率が決められる。これまでInstructorからAssistant Prof17%、Assistant ProfからAssociate Prof19.8%と大幅に昇給してもらった。今回は13%。前2回に大きく上げて頂いたお陰で、全国平均と近くなり、結果として今回は通常の昇給率となった、というところか。今後も市場に準拠して上がっていくので、大幅な昇給は期待できない。この点は日本の公務員と同じ原理。学部の執行幹部になるか、他所からの引抜きがあれば、もちろんこの限りではないけれども。個人的には十分な給与を頂いていると考えているが、なにせ子供の学費を払わないといけないし、生活費も高騰しているのが現状。金が全てじゃないけれど、生活するには十分な資金を確保することも大事であるのも事実。

ポスドクAYの助教Hのグラントに向けた新規実験結果が出揃う。結果はネガティブ。仮説は棄却され、仮説を変更する、あるいはモデルを変更する、等、色々と練り直しといったところか。我々グループとしては、得るものが沢山あって、結果オーライ。

ポスドクAYの申請書、ノンサイエンス部分の校閲。

妻は、早退し、次男と三男を近所のクリニックへ行き、事故の影響をレントゲン等で念の為に診察してもらう。夕食はオクラホマから進出してきたMan vs. Fries5月末に三男とオクラホマで食べて美味しかったのだが、ローカル店しかなく、ダラスでは食べられなかったのだが、最近、チェーン展開し始めたようだ。ジャンクだが、うまい。晩酌して、寝落ち。