火曜日

20241203

 未明に、先月投稿した論文の査読結果が戻ってきた。結果はリジェクトながら、査読コメントはしっかりしていて、全うなコメントばかり。些か、専門外からのコメントだったのは、不運だったとしか言いようがない。アサインされたエディターが我々が提案した人と異なっており、神経科学の専門だったのが大きな要因か。筆頭著者のポスドクAMと次の作戦を練り、近日中に再投稿することに。

良くないことは続くようで、ポスドクAYのフェローシップからも、不採択の連絡。夏に時間を割いて書いた大作だったので、落胆も大きい。

分かっていた事ではあるが、何事も継続することは、とても難しい。研究大国アメリカで、研究費と獲得し続けること、“良い”論文を出し続ける(雑誌のレベルを下げれば、簡単だが)こともだ。PI(責任研究者)として、この大きな壁をどのように乗り切るか、正念場である。

夕食後は妻とNetflix。家族が元気で、何気ない生活を送れることだけでも幸せである事を頭で理解していても、1日に2つもリジェクトが立て込むと、気持ちが落ちる。時差ボケも未だ進行中。

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