木曜日

20260806

朝は元インストラクタRのリバイス論文(De Novo Submission)の投稿作業。最終確認を行った後、投稿完了。Fingers crossed

9時からインターンRの実験指導。昼過ぎまで。挿管、動脈ラインは無事に取れたが、静脈ラインは取れず。これでインターンRのプログラムは全て終了。あとは最終レポートの提出のみ。明日が、最終日。

昨日リジェクトされた論文を別の雑誌へ投稿すべく、フォーマットの変更を行い、投稿完了。今度はまともな査読者に読んでもらえるように祈るばかり。

今朝、ミネソタを出て、ダラスに向かっている次男から電話。高速道路で追突事故に巻き込まれたとのこと。幸い、表面的な傷のみで、次男にも怪我がなく、一安心。

警察による見聞もおわり、保険会社へのレポートも終わり、オクラホマのタルサに無事到着。

夕方、ブラジルのLから共同執筆する総説論文の初稿が送られてきた。日本滞在中に読んで、コメントを戻さねば。当初は81日が締切だったが、もう少し時間が欲しいとのことで3週間の延長。その結果、結局、日本でも仕事をすることに。せっかく仕事なし、の2週間を目指していたのだが、現実は難しい。

夕食は、ポスドクAYと近所のレストラン。もっとも忙しかったと言える今年の夏を労う。

帰宅して、バタンキュー。 

水曜日

20260805

目覚めは論文のリジェクトのメール。最悪の目覚めである。最初の投稿が2月あたま。3ヶ月後の5月にリジェクト。が、コメントがあまりにも的を得ていなかったので、アピールを行い、リバイスの機会を得ることができた。リバイス論文を5月末に提出。リバイス論文にも関わらず、2ヶ月もの査読期間を経て、オリジナルのコメントに加えて、別の部分を言及したり、実行不可能な実験を要求され、結果、リジェクト。Reviewing EditorSenior Editorも査読者のコメントに立脚して、リジェクトの決定。論文の本質を理解しておらず、実験系を理解していない人と思われるコメントに基づいた批判。7ヶ月も費やし、論文を改善するようなコメントもなく時間だけを費やした感じ。生理学分野のトップ誌であるこの雑誌もオワコンなのか?それとも現代の査読システムの限界なのか?何度読み返しても納得出来ない。共著者も同じ想い。運が悪かった、としか言いようがない。科学の評価を、運に左右されるのは極めて心外である。生理学はシステムとしてありのままの生体機能を評価する学問であり、最先端の遺伝子操作を駆使したからといって、理解できるものではない。ゆえに、その限界に言及した上で、研究デザインを作成したにも関わらず、それも理解せずに自分の尺度で評価を下すのは如何なものか?分からないなら、査読を受けるべきではない。

を取り直して出勤し、10時から大学院生OQualifying Exam Meeting30分強のプレゼンに対して、2時間を超えるQ&A。大学院生Oはよく頑張った。議長として、質問内容を調整しながら、良い方向へ導くよう努める。Q&Aも終わり、委員会メンバー3人での議論し、20項目に対してスコアをつけ、総合スコアを算出する。大学院生Oに合格を伝える。全てが終わったのは13時半。議長として5人目だが、だいぶ慣れてきた。オフィスに戻り、報告書の作成。

これで夏のTeaching dutiesは完了。あとは成績をつけるのみ。

ポスドクAYと論文に関するディスカッション。今後の方向性について悩む。別雑誌へ投稿するか、追加実験を行い、再チャレンジするか。

並行して、元インストラクタRのリバイス論文の校閲を継続。

帰宅して夕食。長男は日本人ソフトボールチームの決起集会。夕食後、携帯SIMをアンロックするためにショップに行くが出来ず。カスタマーセンターに電話しろ、とのこと。なんのための携帯ショップなのか。

ウォーキングを返上して、ボスから戻ってきたリバイス論文の修正。てにをはの軽微な修正のみだったので、最終修正をして筆頭著者の元インストラクタRへ送付し、最終確認のダブルチェック。明日には投稿したい。

その後、カスタマーセンターに電話し、無事に携帯SIMのアンロックをリクエスト。約1時間の電話を経て、ケースを発行することに成功。1週間後には日本でeSIMが使える、はず。
長い、長い一日が終わった。今日もやりきった。

火曜日

20260804

本日もリバイス論文の推敲。共著者からのフィードバックに対する修正。見落としていた部分もあり、共著者の校閲に感謝。現時点での最新版を完成させ、アップデート。何とか今週中に投稿したい。

インターンRの最終レポートが送られてきた。8週間という短い期間でここまでのレポートを完成させたのは立派。同時に、ポスドクAYのサポートにも感謝。

明日のQualifying Examに向けた準備。

夕食は、Gから送られてきたマグロ。30分ほど塩締めして水分を抜いて頂く。

夕食後はウォーキング4マイル。今日も寝付きが悪い…

月曜日

20260803

7時過ぎにオフィスに着いて、授業の準備。1時間ほど、スライドを見返す。

9時から授業開始。10時前に、3回分のレクチャのレビューが完了。

昼からインターンRへのラット手術デモ。3時間ほど。

へとへとで帰宅。長男と三男は友達と夕食ということで、妻と2人夕食。

夕食後、歩く気力もなかったが、がんばって4マイルを歩く。

投稿中の論文3編が気になり、眠りが浅いフェーズが続く。早くこの状況から解放されたい。それにしても最近は査読プロセスが頗る遅くなっている。投稿論文が多くなって、これまでのシステムでは捌ききれない状況になっているものと推察するが、それにしても遅い。リバイス論文が再度査読に回されるまで1ヶ月以上かかったり、査読自体に2ヶ月以上かかったり。IF5点ほどの雑誌がこの状態である。

日曜日

20260802

日曜日。妻はジョギングへ、三男は最後のバイトへ。

妻が作ってくれた蕎麦を食べて、再び横になる。妻と長男は三男のバイト先へ。最後ということもあり、沢山の友達が来てくれたようだ。

妻は、庭の草刈りと木の剪定。途中、少し手伝う。

夕方、少し仕事を進めた後、ウォーキング5マイル。

夕飯はタコス。晩酌を早々に切り上げ、21時前に就寝。明日の授業に備える。

土曜日

20260801

8月。妻は先週に続いてリモート勤務。来週の分を前倒し。三男はバイトへ。長男は早朝から15マイル(24キロ)・ランニング。私は家事と蕎麦をすすった後、ペットの亀の水槽フィルタの掃除。

昼過ぎから妻と買い出しへ。買い出し後、炎天下の中、ウォーキング5マイル。

三男のバッティング自主練。右は92マイル、左は84マイル。左打ちだけど、右の方がスイングは速い。

長男と三男はN邸で夕飯。妻と私は日本酒に合うつまみを用意。明太子、冷奴、茹で鶏、オクラ。Yさんから頂いた醸し人九平次Humanを頂戴する。旨い。

子供たちが居なくなったら、ツマミ料理が多くなるんだろうな。

金曜日

20260731

ポスドクAYの論文のステータスが2ヶ月を経過して漸くアップデートされた。週明けにも採否が分かるであろう。

7月末恒例、来年度の契約書が届く。想定通り3%の昇給。大型グラントが採択されたら5%の昇給が期待できるが、基本は3%。もちろん、パフォーマンスが悪ければ、3%よりも低くなる。これまでに1度だけ2%の年があった。その年はグラントに集中していたので、論文も共著で1編だけだったので。Administration(学務中心の契約)をしない限り、今後、現所属での大幅な昇給はない。残るは、他大学からのオファーを受けて、引き止めとしての臨時昇給。今朝も元インストラクタRのリバイス論文の修正。共著者から戻ってきたコメントへの対応。

昼はラボミーティング。

ラボミーティング後、インターンRからデータ解析が終わったとのメール。8週間で予定していた実験ならびにデータ解析を滞りなく行うことが出来た。来週火曜までに最終レポートとしてまとめてもらうことに。

助教Hのプロジェクトに関する予備実験が完了した、とポスドクAYからアップデートを受ける。結果はネガティブ。共同研究者として、結果に対する考察をシェアする。

華金なので、お酒を買って帰宅。ここ2年間はJuraを飲んでいるだが、たまたまYouTubeで知ったCompass boxOrchard Houseを試してみることに。確かに旨い。Juraよりも少しお高めだけど、納得の味。

長男は残業、三男は就寝中で妻と2人で夕食。お酒も進み、22時前に就寝。

あっという間に7月も終わり。来週明けの授業と水曜日の3時間にわたるQualifying Exam、そしてインターンRへの実験指導と来週も盛りだくさん。週末に一時帰国の準備をせねば…