弁当を食した後、テクニシャンJと学生Bと研究室の不要品を大学近くの倉庫(というか、ほとんどゴミ置き場)に片付ける作業を行う。30℃を超える炎天下の真昼間にである。大学生Bと「これは俺達の仕事なのか?」と文句を言いながら…。倉庫について、テクニシャンJに尋ねる。「これは倉庫じゃなくて大きなゴミ箱じゃないの?」と聞くと、「まあ、YesでもありNoでもあるな」と笑っていた。どうみても、今後使用しそうな物はない。結局、大きなラックを2つ含む軽トラック1台分強の荷物を「処分」した。
デスクに戻って、休憩した後に、破傷風の予防接種を受けに行く。僕の勤めるUT Southwesternはキャンパスがとても大きい。日本の一般的な大学が3~4つ集合していいる規模だ。当然、各キャンパス間にシャトルバスが走っている。今日は、急ぎでもないし、1人で散歩がてら、シャトルバスに乗らず、徒歩で移動する。このシャトルバスがなければUT職員の運動不足も解消されるかな…
セグウェイかよ… 無理だな、やっぱり。後ろに映っているのが、僕が所属する南キャンパスの極一部。
これが北キャンパス。遠くに見えるビル、開発中のビル、右側にある建物すべて。
これが予防接種を受けた西キャンパス(の一部)。とても3枚でおさめることは不可能。
予防接種を行っているという、西キャンパスは大学付属の病院。案内の手紙には「ここの一階にあるOfficeへ行け」としか書かれていない。まったく不安内である。地図すら載ってない。たまたま案内所に遭遇して、おっちゃんに尋ねる。「おぉ、ここか。きっと分かんないだろうから、案内してやるよ!」。ラッキー。彼の名はスティーブン。日本に行ったことは無いようだが、「サムライ」「華道」「歴史」と日本に興味があるらしい。ちょっと嬉しかった。
スティーブンに礼を言ってOfficeへ入る。申込用紙に必要事項を記入して、別室にてワクチン注射を受ける。「怖くないわよ」だって。正直に「注射そのもの怖くないけど、アメリカでの注射は初めてだから、ちょっと怖いんだ!」って、プレッシャーをかける。期待に反して痛くなかった(残念)。「終ったわよ」っていう看護婦のおばちゃんは、どこか誇らしげであった 笑。
余談であるが、腕まくりをする時に、「結婚してるの? いつしたの?」っと驚いている。「10年前です」って答えると「あんたいくつなの?」… 今後、何度同じことを言われるんだろう。年齢だけでもびっくりしていたので、子供が4人いることは黙っておいた。彼女の心臓のために。
今夜はサラダ、辛ラーメン。
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