学科の同僚Cから早朝メール。実験備品に関する質問。ヒト実験を専門としてバリバリ活躍する新進気鋭の彼だが、朝から1人で我々のスペースで実験の準備。さすがである。
共著論文の校閲。大幅な方法と結果の変更を伴うリビジョン。が、結果として、とてもシンプルで明快な論文になった。修正を提案して、責任著者のY先生へ送付。年明けには吉報が届きそう。自身初の疫学研究。続報にも期待。
ポスドクAYの新規実験。こちらは解析方法に難儀。ソフトウェアを使ってもうまく抽出出来ない。かといって、手動で行うと時間と労力が半端ない。しかしながら、結論としては手動で確実にデータを抽出する方が信頼性と再現性が高くなる、との結論に至る。何事もやってみないと分からない
ポスドクAMの実験進捗確認。本日のデータで、統計学的な有意差が検出され、仮説が立証される。細胞実験で得たデータを、生体(In
vivo)で再現できた貴重なデータ。面白い論文になりそうだ。今後は別の生理実験、ならびに培養細胞と遺伝子導入技術を使って、その機序を明らかにした上で、ハイインパクトな論文を目指す予定。しばらく時間がかかりそうだが、楽しみである。
弊ラボで現在走っているプロジェクトは5-6つ。それを2人のポスドクが卒なくこなしてくれている。感謝。数カ月後にはポスドクAMが帰国してしまうので、私も実験部隊に戻る予定。そのための準備もせねば。
昼過ぎ、ミネソタから次男が帰宅。ヒューストンに住む先輩と後輩と3人で車での帰省(昨日はオクラホマで宿泊)。本日から1ヶ月ほど、5人暮らし。
夕食後、ウォーキング4.5マイル。
0 件のコメント:
コメントを投稿