月曜日。今週は半袖でも過ごせるような暖かさの予報。学校が休みに入り、道路も空いていて、通勤ストレスがない。大学もクリスマス休暇に入っている人が多いようで閑散としている。
来秋学会シンポジウム。シンポジスト候補者への打診メールを送る。1人からは直ぐに快諾の返信。感謝。
10時過ぎに旅行会社AのMさんがオフィスへ。しばし近況報告しながら談笑。
総説論文の査読。これまで数は少ないが、総説論文の査読も行ってきた経験はあるが、今回の論文は難解。何を目的として書いているのかが先ず不明。科学的な裏付けがない記述が多く、図表の説明もない。文献考証も不十分。自分だけがそう感じるのか、不安に思ったので、こちらの意図は伝えずに、ポスドク2人にも意見を求める。結果、二人とも同意見。2ページ(エディタ1ページ、著者1ページ)に亘るレターを書いて、送付。論文査読は少なからず、その論文を少しでも改善する目的で読んでいるし、誰より先に最新知見に触れられるので個人的には好きで、積極的に受けるようにしているのだが、今回のような論文は少し残念な気持ちになる。約180編の論文の査読依頼を受けてきたが、確率論からすれば、このような論文は外れ値であろう。
ポスドクAYのデータ分析進捗状況。データ自体は面白いけれども、分布が先行研究とは乖離している。原因を究明せねば。
NIH(米国国立衛生研究所)が研究費申請に関してアップデート。バイオスケッチの入力をオンラインで行い、PDFに出力する形式に。内容は大きく変わらないので、そんなに手間じゃないけれども。年明けに学科で出すトレーニンググラント(T32)のために、新しいフォーマットでのバイオスケッチを作成し、責任者に送付。
19時半帰宅。夕食後、ウォーキング4.5マイル。